【ワーママ必見】絶対に後悔しない育休中の時間活用法
はじめに
こんにちは。りんママです。
今回は、妊娠中or産休・育休中のママさんに向け、育休中の時間有効活用法をご紹介したいと思います。
育休中のママさんの中には、
「なんだかどんどん同期に差をつけられている気がする…。」
「時間があるようで時間がない。育児以外は何もできていない…。」
など、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
貴重な育休時間。
「せっかくなら一瞬も無駄にしたくない!」
「なんとなく過ごして終わりたくない!」
「『育休 過ごし方』で検索しても、欲しい情報が見つからない!」
そんな方は是非、読んでみてください。
育児時間は4種類
産休・育休とは、育児のために休業する期間。つまり、24時間365日子供と向き合う「育児」が待っています。
一方で、子供が寝ている時間や授乳中など、ちょっと暇だな〜と思うタイミングも少なからず存在します。しかし、そんな時間も束の間なので、なんとなく過ごしていると、「時間があるようでない」状態のまま、1日が終わっていきます。
そこでこの記事では、育児時間を「4種類にカテゴライズ」し、「それぞれの時間にできること」を意識することで、時間を有効活用していく方法をお伝えします。
※実践時期は、産後数週間が経ち、ある程度育児に慣れてからを想定しています。
①子供と全力で関わる時間
言わずもがな、子供が起きている時間はほとんど全てこれです。
0歳期は、大人からの関わりによって、
視覚・聴覚などの感覚的「刺激」を受け、脳を活性化させていきますし、
自分は受け入れられているという「安心感」が、精神的安定を作ると言われていますので、
子供と遊べる時間は、なるべく五感すべてを使って、子供と向き合いたい時間だと思います。
この時間にできること
この時間には、子供との遊びの最中に取り入れられるアクティビティを行うのがおすすめです。
具体的には、
- ストレッチ
- ヨガ
- 筋トレ
- 歌を歌う
など、子供の目を見て、子供に働きかけながらできることが合っていると思います。
普通のことかと思われがちですが、いつやっても良さそうなこれらのアクティビティを、意識してこの時間に行うことが重要です(他の時間は他の時間でしかできないことがあるため)。
また、騒音や時間的制約によって、子供が寝ている間等にはできないような、
- 掃除
- 料理
などの家事も、この時間にする方が多いのではないでしょうか。
②耳だけは暇な時間
授乳中、寝かしつけ始め、夜泣き対応中は、基本的に体の自由がなく、目線も子供に集中させた方が良いと言われていますが、耳だけは暇になります。
そのため、時間も長く感じてしまい、自分自身もついつい眠くなる‥ということも多い時間なのではないかなと思います。
この時間にできること
この時間には、聴いているだけでOKなアクティビティを行うのがおすすめです。
具体的には、
- オーディオブック(気になる書籍もしっかりチェック!)
- Podcast(最近のニュースをチェック!)
- リスニング(英語などの外国語スキルが向上!)
- 音楽ストリーミング(最近の流行曲をしっかりチェック!)
- YouTube(聴いているだけでOKなコンテンツをチェック!)
など、できることは色々あります。
子供に音が聞こえてはいけないので、イヤホンで聞くのが良いと思います。
ちなみにイヤホンは、Bluetoothの方がコードが見えにくくて良いです(仕込んでいるのが見えると子供が触ろうとする)が、完全ワイヤレスイヤホンの場合、サイズによっては子供が飲み込む可能性がありますので、気をつけましょう。
個人的にオススメのタイプはこのようなネックバンドタイプです。
③目も耳も腕も暇な時間
寝かしつけ終盤。
子供の近くで(もしくは抱っこしながら)音を立てずに、深い眠りに入るのを待っている場合を想定していますが、この時間は目も耳も腕も暇なのに、部屋を離れたり座ったり物音を立てたりはまだできません。
いつ離れていいかな〜とソワソワすることも多いのではないでしょうか。物音を立てるのが早すぎて、起こしてしまった‥なんてこともあったりなかったり。
この時間にできること
この時間には、スマホだけでOKなアクティビティを行うのがおすすめです。
具体的には、
- SNS(最新の情報もしっかりチェック!)
- ネット通販(必要なものの購入や、定期購入物のチェックなど)
- ネット検索(必要な情報を収集!)
- 読書(積読もしっかり消費!)
- 動画視聴(目でも見られる!)
- 子供の写真整理、写真加工
など、こちらは本当に色々ありますよね。
①・②の時間にはできないことをチョイスすると良いと思います。
④いつ終わるかわからないフリーな時間
子供が寝ている時間は、完全なフリータイムです。
しかし、0歳初期は特に、昼寝も夜寝もいつ起きるかわかりません。
この時間にできること
「いつ中断になるかわからない」という前提で、やりたいことを行うのがオススメです。
具体的には、
- 友人等とのテレビ電話(中断OKと言ってくれる友達に限りますが)
- 勉強(資格取得だって夢じゃない!?)
- ゲーム
- デッサン
- プログラミング
- 睡眠(夜中にうまく眠れな場合はこの時間にしっかり休息を!)
など、全ての時間の中で、一番自由度が高いです(誰かに預けている時間を除く)。
そのため、「完全なフリータイムでないとできないこと」を優先度高くチョイスすると良いと思います。
スケジュールの組み方
手順
- 1日の時間を先述の4種類の時間カテゴリーに分類します。
- 先述のカテゴリー内でやりたいことについて、①→④の順番で決めていきます。
- リマインダーなどにやりたいことを入れておき、逐一考えなくても良いようにします。
ここで重要なのが、「決めたら絶対にやらなくてはいけない」と自分を追い込まないことです。あくまでも時間の有効活用は、自分の精神衛生上もプラスになる範囲で行うのがオススメです。
参考例
私のある1日を参考例としてご紹介します。スキマ時間で結構幅広いことができるんですよね。
特に、夜泣き対応は1時間程度かかることも多々あったので、いろんなことができましたが、その分早めに寝る&朝寝をする必要がありました。
- 7時 授乳(②BBCニュース)
- 7時半〜9時 遊ぶ(①ストレッチ+散歩+朝ごはん)
- 9時〜10時 朝寝(④睡眠)
- 10時〜11時 遊ぶ(①ヨガ)
- 11時 授乳(②YouTube大学)
- 11時半〜 遊ぶ(①昼ごはん準備)
- 11時50分 寝かしつけ(②YouTube大学+③COOP注文チェック)
- 12時〜13時 昼寝(④昼ごはん+Cousera:英語で授業を受ける)
※ここで子供が起きてしまい、中断されることも‥。
- 13時 寝かしつけ(②YouTube大学+③SNSチェック)
- 13時〜14時 昼寝(④Cousera:英語で授業を受ける)
- 14時半 授乳(②音楽でリラックス)
- 15時〜16時 遊ぶ(①筋トレ+歌を歌う)
- 16時〜17時 夕寝(④Cousera:英語で授業を受ける)
- 17時 授乳(②オーディブル)
- 17時半〜 遊ぶ(①夜ご飯の下ごしらえ+掃除)
- 18時 沐浴
- 18時15分 授乳(②オーディブル)
- 18時45分 寝かしつけ(②オーディブル+③LINEスタンプ作り)
- 19時〜 子ども就寝(④夜ご飯+Zoom同窓会)
- 21時 自分も就寝(夜中の授乳に備えて早めに就寝)
- 23時 夜泣き対応(③日記を書く)
- 2時 夜泣き対応(③英単語の暗記)
- 4時 夜泣き対応(③育児情報収集)
【注意点】産休・育休中に向かないアクティビティ
決まった時間にコミットが必要なアクティビティ
子供は思い通りの時間に寝てくれる・静かにしていてくれるとは限りませんし、思い通りに行かなくてイライラするのは、本末転倒です。
そのため、テレカンファレンスやリアルタイム授業など、ある決まった時間を使わないといけなくなるようなアクティビティは、基本的に、産休・育休中には不向きだと思います。
そのようなアクティビティをする場合は、家族等に子供を預けて行うようにするのがオススメです。
中断することでストレスがたまるアクティビティ
先述の通り、昼寝・就寝時間からいつ子供が目覚めるかわかりません。
ポーズのできないアクション系ゲーム(スプラトゥーンのネット対戦など)のような、中断すると台無しになるアクティビティも、あまり産休・育休中には向きません。
ストレスがたまるようであれば、①〜④には積極的に入れない方が良いでしょう。
長期的コミットが必要なアクティビティ
①〜④の隙間時間はいずれも、いつ・どれくらい時間が確保できるか、正確には予想できません。そのため、「今日必ずこれをしないといけない」という状況が長期的に続くのはかなりしんどいです。
読めない時間にイライラするのは本末転倒ですので、
「誰かと一緒にプロジェクトを立ち上げる」などの、
長期的コミットメントが求められることは、基本的に向きません。
何かやってみたいプロジェクトがある場合は、
- 自分1人立ち上げる
- 自分ペースで良いような立場として参画する
といった工夫をするのも、1つの手だと思います。
【その他】時間有効活用に役立つTips
家事の時間を極力減らす方法
時間の有効活用という意味でも重要な「家事の時間」。
育児中は特に、子供から目を離す時間を極力減らすという意味でも重要です。
今回は、掃除・料理・洗濯の3つに分けて、便利なグッズを紹介したいと思います。
掃除
<汚れ防止グッズ>
汚れる前に、汚れを防止するグッズがあれば、それを取り替えるだけで済むので、時短になります(以下はそのイメージ)。
- ほこり取りフィルター
- カビ抑制プレート
- ガスコンロ用マット
<自動掃除機>
掃除の時短グッズといえばコレ。放っておくだけで床掃除をしてくれるので、便利ですよね。
ただ、赤ちゃんが床にいるときにルンバを動かすのは危険ですので、子供がいない部屋で動かしておくのがおすすめです。
料理
<電子圧力鍋>
こちらは、具材を適当に切って入れておくだけで、美味しい料理ができる優れもの!
通常の鍋と違って、吹きこぼしを見ておかなくていいところが、とても便利です。
離乳食も、これで何種類か作ってストックしておくと、すごく時短になるので、オススメの一品です。
<食器洗い乾燥機>
子供が生まれる前は、「ちょっとの洗い物くらい気にならない」という人も多いかと思います。
しかし、子供が動けるようになってくると、ちょっと目を離しただけでも、
子供が思いもよらない行動をしていたり、
後追いで泣いてしまったり、
「ちょっとの洗い物でも気が気でない」と思うようになるかもしれません。
そんなとき、食器洗い乾燥機があると、便利です。
洗濯
<乾燥機付き洗濯機>
洗濯物を干す時間を短縮するにはコレです。
特に赤ちゃんのうちは、
おしっこを漏らして取り替える洋服と布団カバー、
離乳食をこぼして取り替える洋服、
よだれで汚れてしまったスタイ、
顔を拭くたびに使うガーゼ…
などなど、思っていたよりも細かい洗い物がたくさん出ます。
乾燥まで一気にやってくれる洗濯機があると、楽です。
やりたいことの見つけ方
育休中でもやれることがあるのはわかったけど、これといったやりたいことが思いつかない…という方も多いと思います。
そんなときにオススメなのがこの本。
やりたいこととは、「好きなこと」×「得意なこと」×「大事なこと」であるという基本思想に基づき、論理的に体系立てながら「やりたいこと」を見つけていく本です。
かなり具体的な問い立てもあるので、「好きなことって言われても‥」という状態の方にもオススメです。
人生120年時代ですので、長期的な視野で、
「自分の人生の中で、産休・育休の期間にできることを、どこに位置づけるか」
を考えてみることで、産休・育休をより有意義に過ごせるのかもしれません。
おわりに
以上、育休中の時間活用法でしたが、いかがだったでしょうか?
私自身も、現在10ヶ月の子供を持つワーママとして、日々、時間の有効活用法・時短方法を模索中です。
(他に良い方法・オススメのアクティビティをご存知の方がいらっしゃったら、コメントなどで教えてください!)
なんとなく過ぎる日々に焦りを感じているママさんたちにとって、この記事が少しでも役に立てば、嬉しいです。